2013 TWG(THE WARLD GAMES)in CALI 帰国報告東恵子(事務局)

2013.8.7更新

7月27日(土)00:30に羽田からロサンゼルスとパナマシティーを経由してコロンビア カリ市に向かいました。いつものフロリダ経由の30〜35時間に比べると実質の機上拘束時間は20時間弱でしたので、非常に楽でした。

大きく2点に分けて感想を記します。

(1)空道のワールドワイドな絆(世界の空道ファミリー)

29日の午前中

29日の午前中はブガ市でのワンマッチ6試合が行われ、間違いなく1000人以上(一列50人以上×20段以上)の観客でした。その試合が始まるまえに準備をするわけですが、現地の手伝いが殆どなく(?)塾長自ら試合場の仕切り線をつけたりしていた為か、言葉で指示しなくても各国の支部長達がいろいろ動いてくれ、お互い言葉が通じなくても審判の息が合っていたようでした。

29日の夜カリ市

スポーツプラザでのデモンストレーションでの盛り上がりです。高橋師範の画像から多分皆の感動が伝わると思います。
何せコロンビアタイムの為、予定していた時間より1時間も遅れていよいよ「空道」お披露目の時間となりました。その前に「サルサ」でコロンビアチームが優勝したということでかなりの盛り上がりで、5〜600人ほどの人が集まっていました。しかしサルサと武道では客層が全く違うので、それが終わって、「イザ空道!」となった時に人がいなくなったら・・・恥ずかしい・・・。

その、塾長のいつもの超法規的措置笑(ヒラメキ)がこのピンチ(笑)を切り抜けさせてくれました!!
ステージに大きなモニターが設置されていたのですが、予定もしてないし申し込んでもいなかったのに、通訳のエミさんに「(来賓用に何組か用意していた)世界大会のDVDを流してもらうよう交渉して!」と言い出したのです!!それから各国の支部長達には「マット等を引いて準備だ!」選手には「ステージに上がって、ウォーミングアップを兼ねて、デモンストレーションしろ!!」と矢継ぎ早に指示すると、即座に皆が応えて動き出し、素晴らしいチームワークを発揮しました。
その途端かなりの人達が帰る「何が始まるんだ??」と言う感じで足を止めてステージの周りに殺到しました!!素晴らしい!大大成功でした。今回参加した11か国の「空道」連盟がどうしても「空道」をアピールしなくてはという気持ちが一つになった瞬間でした。

30日の午前中ブガ市

30日の午前中ブガ市でワンマッチ6試合が行われ、閉会式では各国のプラカードのもとに集まり、ブガ市長からメダル、賞状が授与され、皆良い笑顔でした。

30日の夜カリ市

30日の夜カリ市のスポーツプラザ(29日の夜デモンストレーションをした場所) で「アスリーツナイト」というイベントに参加。会場内にはいろいろな競技の選手・役員が集まり「サルサ」が流れる中、飲み物・スナックのコーナーでそれぞれ手に取り、写真を取ったりボール蹴りしたりして楽しんでいました。
そのうち我が「空道」ファミリーは得意の宴会魂に火が付き、サルサ合戦と言いましょうか?ステップを皆が踏みはじめ日本・ロシア・メキシコ・オーストラリア・モンゴル・ブラジル・チリ・UAEの皆が一緒になり大盛り上がり!しまいには鳥の着ぐるみを先頭にトレインで会場中を回り、空道の輪がワールドゲームズの雰囲気を大いに盛り上げました。
何局ものテレビ局がその模様をニュースで流してくれたのでアピール度100%です。惜しむらくはKUDOといれた統一したTシャツなどを着ていれば宣伝効果はもっと凄かったでしょうが・・・。

まずはバンザイ!バンザイ!世界の空道ファミリー!本当に素晴らしい!

(2)チームワーク(誰一人かけても成り立たない!)

●遠征組11名+1名(コロンビア在住の通訳)

  1. 塾長:空道の生みの親(父?)→(続けて読むと?失礼しました!)
  2. 平塚評議委員長:総監督(ご意見番)・掲示係(有難うございました)
  3. 高橋師範:副審判長・スーパーバイザー・試合記録
  4. 友次支部長:S級審判(審判まとめ役)
  5. 黒木支部長:審判・ルール説明演武・選手
  6. 小松支部長:審判・ルール演武・宴会部長
  7. 横井準指導員:通訳・計時係・ゼッケン付け手伝い等
  8. 東由美子事務局:通訳(IWGAロン会長との面談で活躍)・司会・撮影・秘書(塾長&事務局長) 
  9. 加藤久輝選手:選手・ルール説明演武
  10. 中村知大選手:選手(エキシビション+模範試合計2回試合)
  11. 東恵子事務局長:マネージャー・撮影係・掲示係
  12. 恵美マリアさん:通訳(3か国語)・弁護士・サルサの先生(生徒:小松支部長・横井さん・MATVEY・東由美子・高橋師範)

●総本部事務局組

田中事務局・柴田事務局:持参する物品すべての準備等(ゼッケンや、「ポイント(点数)制」の試行の為に「点数版」を急遽改造等々)

点数版

●海外支部長たち

(※敬省略)
ゾーリン、フィリポフ、マトベイ(UAE)、アナスキン(ロシア)、ガンチュルガ(モンゴル)、トレホ(メキシコ)、ポール(オーストラリア)、ラファエル(チリ)、サモヒン(ウクライナ)、カイセド(コロンビア)、トーレス(ブラジル)

●昨年12月の視察メンバー

稲垣師範代(ボディーガード?)、笹沢一有選手(暮れから正月にかけて忙しい中を「お家の一大事だから!」と呼び出された)、堀越亮祐選手(出発まじかに体調を崩し点滴されながらも根性で遠征参加してくれた)3人が全コロンビアで生放映されたTVでデモンストレーションをして「空道」をすでに宣伝してくれていた。

2012年12月25日〜2013年1月2日 コロンビア遠征レポート(大道塾HP内)

●国内・海外の支部長・塾生の方々からの遠征協力金
●後援者の方々からの協力金

改めてお礼状は出させて頂きますが、この場を借りまして御礼を申し上げます。
本当に有難うございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

皆様の力で大成功に終わりました。
これからさらに大きな目標に向かって精進してまいります。空道ファミリー、空道ワールドの輪を皆様と共にもっともっと広げてまいりましょう。

東恵子(事務局)

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