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登米市空道協会設立総会の報告2014.6.14

4月19日、宮城県登米市空道協会が設立されました。以下、菅原和夫支部長からの報告です。

宮城県登米支部長の菅原和夫です。
4月19日に晴れて「登米市空道協会」の設立をいたしましたので報告いたします。

予てから検討していた登米市空道協会の設立に向けて、元登米町長の中澤氏と元登米町体育協会長の佐々木氏との打ち合わせを数回行い、設立発起人として連名での承諾と人事案等について理解を頂いておりました。
それから、会則の雛形として既に活動しております「仙台市空道協会」の会則を、平塚評議委員長から頂戴し検討・加筆修正を加え登米市の地域性・実情に合わせて検討して参りました。

さらに、呼びかけ範囲はどの程度までにするか?・・・・等々細部にわたり調整し、最終的に登米支部OBや父兄・更には私の知人・友人への範囲に絞り70名ほどに案内状を送付したところ、最終的には45名の入会を見ることができました。
実際的には蓋を開けてみると、こんなにも大勢の方々が参加してくれるとは思ってもいませんでしたので、戸惑いと驚きの気持ちになったことは否めません。

 

総会の挨拶でも述べたのですが、半数は「義理と人情」での入会と言う意味合いが強い感じも無くはありません。(笑)
また、中澤氏や佐々木氏(前述)の、東塾長への強い思いを前面に出して頂いたことも大きな要因ではなかったかと思っております。

いずれにしましても、ようやくスタートラインに立った訳ですから、今後は登米支部の大きなバックボーンとしての機能を持ちながら、空道の社会的認知の普及と底辺の拡大を目指して、正々堂々と会を運営していこうと決意しているところです。(登米市体育協会に加盟済み)
こんな小さな地域なのですが何とか設立することができましたことは、全国の支部長・責任者の皆さんの所も必ず実現することができると思いますので、是非とも早急に「空道協会」を誕生させ、連携して盛り上げて行きましょう!(先ずは魁より始めよ)

最後になりますが、一番の目的は会員相互の親睦と交流がメーンであり、今期の目玉として世界大会観戦ツアーを企画して行こうと考えています。
長文に最後までお付き合いただき感謝申し上げます。

平成26年6月

登米の皆さんへ

登米の皆さん、とりわけ中沢元町長さん、佐々木体協会長さん、ヤマカノ醸造(株)会長の鈴木彦太氏、画家の江田重春氏、山田運送(株)社長の山田正氏始め設立当初から一緒に稽古に汗を流した多くの弟子達、そして登米支部設立からお世話になっている皆々様、この度は「登米市空道協会」設立に、多大なご協力頂き誠にありがとうございました。

菅原支部長から度々設立の話を相談されていましたが、ご存じのようにここ数年、単なる消費としての「ドッチが強いでショー」ブームの終焉とともに、武道本来の「社会体育」としての方向性が復活し(意外に思われるかもしれませんが、海外ではそれが武道の主流なのです)、空道の急激な世界展開の為に、海外から奔流のように「我が国ではどこで空道を学べますか?」とか、「私の武道歴は云々」から始まっての、「私に支部長をさせてください」と言ったメールが無数に流れ込み、これに対応するのに、不器用な指で返信するだけで一日が終わります。

勿論、又、子供の頃からの“腕白”であった、自分の存在意義である(笑)汗を流すこと(一杯の為ですが笑)は譲れませんので、この両立以外に全く身動きが取れない状態です。その為、菅原支部長からの数度のメールを気にはしながらも何にも出来ませんでした。大変失礼いたしました。お許しください。

それでも永年の師弟関係というのは有難いもので、こんな出来の悪いシショウ(師匠?支障?)には何も言わないで、粛々と進めてくれ、立派な結果だけを報告してくれました。
いつの日か又登米で皆さんと一杯(腹一杯、という意味 爆)出来ることも楽しみに精進致します。今後とも宜しくご指導ご鞭撻のほどをお願いたします。

東 孝 拝


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